ツバメの来る家

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地球星人読了レビュー やっぱりクレイジー過ぎる・・

村田沙耶香さんの芥川賞を取ったコンビニ人間以来最新作である地球星人を読みました!

表紙はこんな感じ

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まさに地球星人って感じですね。

相変わらずクレイジーでした(作家仲間にはクレイジー沙耶香といわれているそうです)

 

なんといってもラストが不気味すぎる

 

軽くあらすじを紹介すると

主人公の奈月とその家族が親戚の揃う田舎町の秋級に行きます。その秋級には一年に一回しか行けないのですが、恋人になったいとこの由宇がいます。由宇は宇宙人で奈月はポハピピンボボピア星人でお互いに地球星人ではないため仲良くなり恋人関係までつながっていきました。そして祖父の葬式の日に小学六年生の二人はいけないことをしてしまい・・・

 

ポハピピンボボピア星人!?って何だよという感じですよね。あらすじを説明するのも難しいです。手に取って読んでもらうのがベストです。

 

前半は小学生の奈月がメインで書かれているのですが大人になり結婚してからの場面が書かれている後半は一気読み必須です。

 

なんか村田沙耶香さんの小説を読んでいるとこの人は生まれながらに小説家になる人だったんだと思います。もはや村田さんがポハピピンボボピア星人じゃないかと思ったりもしました。

 

村田沙耶香さんの本はほとんど読んでいるのですが、殺人出産なども面白いので読んでみてほしいです!機会があったらまた感想書きます!

 

見てくれてありがとうございました!ツバクロでした